【巻きつけSTEP1】
(前提として、使用する縄は中心で2つ折りし、その折った部分から使用します。)
まずは、縛りの起点を作ります。この場合の起点は、後ろで組んだ両腕の手首の辺りに縄を2重に巻き付けて縛り作ります。
この時に、安全の為、手首をきつく締めすぎないように、こちらのページの「3.強さが勝手に変化しない縛りを意識」で記述した内容に注意して縛ります。
【巻きつけSTEP2】
起点から伸ばした縄を、右腕(肩部三角筋と上腕二頭筋の境目の少し下)にかけます。
そのまま、胸部前面上部(乳房上部)に縄を通します。
そして、左腕(右腕と同じ位置)に縄をかけて背中に戻します。
【巻きつけSTEP3】
STEP2でかけた縄に添わせるように、縄を通します。(胸部上部に2重に縄をかける)
ここで、このSTEPを省略すると、胸部上部にかかる縄が1重になり、見た目に貧弱な印象になります。さらに、一か所にかかる縄の面積が増し、力が分散される事になり、安全面でも重要です。
縄を巻き付ける強さは、指が1~2本入る程度とする事も重要です。
【巻きつけSTEP4】
背中に戻した縄で、起点(手首)から右腕に伸びる縄を手前から引っ掛けます。
その後、背中にある全ての縄の背後を通します。(この場合は、まだ1本ですが・・・)
【巻きつけSTEP5】
STEP4で背中を通した縄を締め付けます。
この時、手首が引き上げられ、さらに胸部上部にかかった縄にもテンションがかかり締め付けが強くなるようになります。
このように緊縛の過程でかけた縄の締め付け度合が変化してくる事を、縛る側が認識しておく必要があります。
【巻きつけSTEP6】
再び背中にある縄を全て包み込むように縄を通して固定します。STEP5とSTEP6で八の字を描くように縄を通し、背中の縄をまとめて行きます。
これで、巻き付けタイプによる胸部上部にかける縄は完了です。
【折り返しSTEP1】
(前提として、使用する縄は中心で2つ折りし、その折った部分から使用します。)
巻き付けタイプ同様、縛りの起点を作ります。
もちろん、この場合も、こちらのページの「3.強さが勝手に変化しない縛りを意識」で記述した内容に注意して、両手首を縛ります。
【折り返しSTEP2】
これも、巻き付けのSTEP2とほぼ同様で、起点から伸ばした縄を、右腕(肩部三角筋と上腕二頭筋の境目の少し下)にかけます。
そのまま、胸部前面上部(乳房上部)に縄を通します。
そして、左腕(右腕と同じ位置)に縄をかけて背中に戻します。
【折り返しSTEP3】
背中に回した縄で、起点(手首)から右腕に伸びる縄を裏から引っ掛けます。
裏から引っ掛ける理由は、テンションコントロールのしやすさになります。
巻き付けタイプと異なり、胸部上部にかかった縄の締め付けの強さが、縛られる側の手首の位置によって容易に変化してしまう為、注意が必要です。
【折り返しSTEP4】
既に胸部上部にかかった縄に添わせるように、縄を通します。(胸部上部に2重に縄をかける)
縄を巻き付ける強さは、指が1~2本入る程度とします。
【折り返しSTEP5】
背中にある縄を全て包み込むように縄を通して締め付けます。
【折り返しSTEP6】
再び背中にある縄を全て包み込むように縄を通して固定します。STEP5とSTEP6で八の字を描くように縄を通し、背中の縄をまとめて行きます。
これで、折り返しタイプによる胸部上部にかける縄は完了です。
後手縛り後半は、会員専用ページのみでの公開とさせて頂きます。
お勧めリンクです。
お勧め緊縛動画です。(AD)